披露宴は撮影自由ですが、挙式会場は撮影禁止のところが多いです。 式場側にとって写真は大事な利益源ですから、「荘厳な雰囲気を壊すといけないので・・」とか何とか言って、なかなか撮らせてくれません。
人前式の場合は、こちらに分があります。神様を後ろ盾にした「荘厳な・・」は通用しません。
それでも「持込料」を要求する式場があります。要するにお金を払えば撮影OKということです。
「新婦の叔父さんが写真を撮るのにお金がいるのかい?ココは!」と怒ったら、相手が引き下がったという話を聞きました。
プロの業者じゃなくてゲストが撮るわけだから当然ですよね。ゲストはお客様ですから。
一所懸命撮ったのに、依頼者に喜ばれないのでは失敗同然です。 どういう写真が欲しくて頼んだのか、依頼者には必ず確認しておきます。
プロのカメラマンを頼んである場合は、どういう内容で依頼したのかを聞いておきます。 挙式・披露宴全体の記録写真を頼んだのか、ブライダル写真集を作るために頼んだのかで、撮影内容が変わるからです。 プロの後追いをしても、時間と労力の無駄になるだけです。
プロのカメラマンを雇っていない場合は、行事すべての記録をアナタが担当することになります。 もし一人で撮るとすれば、食事をしている暇はありません。披露宴の席と料理は断りましょう。
この段になって、依頼者はコトの重大さに気付くはずです。
そうしたら、一人に負担が集中しないよう役割分担する方向にもっていきます。
新郎家は誰、新婦家は誰というふうに担当を決めておけば、親戚筋の撮りこぼしは出ないはずです。
ここぞのシャッターチャンスでも複数いれば安心だよね。